「どこでもView」とは

アプリの利用と「どこでもView」の利用の違い

RaySheetをアプリとして使用する場合、ユーザはRaySheetの画面上でSalesforceのオブジェクトを選択し、オブジェクトごとにビューを作成してSalesforceのデータの参照や編集を行います。ユーザはSalesforceの権限の設定をもとにSalesforceのデータにアクセスできます。

一方、「どこでもView」で使用する場合、システム管理者の権限を持つ開発者がVisualforceページを作成し、そのVisualforceページをSalesforceの画面のページレイアウトに割り当てることができます。ユーザはSalesforceの画面を通してRaySheetの特定のビューを表示できます。RaySheetのどの機能を利用できるかどうかは、開発者がVisualforceページに属性で定義できます。

ページレイアウトとは

ページレイアウトとは、Salesforceの各オブジェクトのレコードを表示および編集するための画面レイアウトです。たとえば、既定では次のような画面が表示されます。この画面には、Visualforceページを埋め込むことができるので、RaySheetのビューを埋め込むことができます。

既存の関連リストは、RaySheetと置き換えて削除するか、またはRaySheetと並べて表示することもできます。

Lightning Experienceの場合、取引先の「詳細」をクリックした後、画面下にスクロールした部分に表示されます。

前提知識

「どこでもView」を使うには、次の知識が必要です。

  • Visualforceページの開発

Visualforceページの開発については、Salesforceの次のコンテンツを参照してください。

ライセンス

「どこでもView」を利用するユーザは、次のライセンスが必要です。

  • Salesforceのライセンス
  • RaySheetのライセンス

ユーザへのRaySheetのライセンスの割り当て方法は、ユーザガイドのライセンス設定を参照してください。

セキュリティ

「どこでもView」を使用するには、次のセキュリティ設定が必要です。

  • RaySheetのVisualforceページのセキュリティ
  • 「どこでもView」のために作成したVisualforceページのセキュリティ
  • Salesforceのクリックジャック保護のセキュリティ設定

RaySheetのVisualforceページのセキュリティ設定は、ユーザガイドの「アクセス権の変更」を参照してください。

同様に、作成したVisualforceページのセキュリティを変更する必要があります。

  1. Salesforce Classicの場合、「設定 > 開発 > Visualforceページ」をクリックする。Lightning Experienceの場合、歯車アイコンをクリックした後「設定 > カスタムコード > Visualforceページ」をクリックする。
  2. 「どこでもView」を使用しているVisualforceページを見つける。
  3. Visualforceページの左側に表示される「セキュリティ」をクリックする。
  4. 左のリストから割り当てるプロファイル、たとえば「標準ユーザ」をクリックして選択し、「>」ボタンをクリックして右のリストに追加する。
  5. 「保存」ボタンをクリックする。

Salesforceでは既定でVisualforceページのクリックジャック保護はオフになっていますが、オンに設定されていると「どこでもView」が動作しません。この場合、次の手順で無効化します。

  1. Salesforce Classicの場合、「設定 > セキュリティのコントロール > セッションの設定」をクリックする。Lightning Experienceの場合、歯車アイコンをクリックした後「設定 > セキュリティ > セッションの設定」をクリックする。
  2. 「セッションの設定」ページで「クリックジャック保護」の「標準ヘッダーがある Visualforce ページのクリックジャック保護を有効化」と「ヘッダーが無効化された Visualforce ページのクリックジャック保護を有効化」を両方ともオフにする。
  3. 「保存」ボタンをクリックする。

利用手順

「どこでもView」は次のような手順で使用します。詳細は、以降のトピックを参照してください。

  1. RaySheetのビューを作成する
  2. Visualforceページを作成する
  3. 作成したVisualforceページにRaySheetのビューを埋め込む
  4. 作成したVisualforceページのセキュリティを設定する
  5. 作成したVisualforceページをページレイアウトやタブ、ボタンなどに割り当てる。
  6. 結果を確認する
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