プロファイルとユーザの権限設定

このページの内容はSalesforceのシステム管理者を対象としています。

重要:このオプションを有効化すると、初期状態では、不許可にできるすべての権限がすべてのプロファイルとすべてのユーザに対して「不許可」となります。許可する権限を必ず指定してください。

RaySheetの権限設定では、システム管理者がプロファイルごと、ユーザごとにRaySheetのどの機能を許可するか設定できます。「プロファイルとユーザの権限設定」はv4の新機能です。

権限設定は機能の有効化と無効化と併用できますが、権限設定よりも機能の有効化と無効化の設定が優先されます。たとえば「レコードのエクスポート」権限をユーザに付与する一方で、「レコードのエクスポート」機能が無効化されていると、そのユーザに権限があってもエクスポートは実行できないためです。

Salesforceの権限との関係

Salesforceの権限設定によって許可されていない操作はRaySheetからは実行できません。たとえば、あるユーザに「取引先」オブジェクトのレコードの編集をRaySheetで許可しても、Salesforceの権限設定ではそのユーザに「取引先」オブジェクトのレコードの編集が許可されていない場合、そのユーザは「取引先」オブジェクトのレコードを編集できません。

権限設定の既定値

権限設定を有効にすると、既定ですべての機能が禁止されます。これは次の理由によるものです。

  • 権限設定を使用しない状態が「すべて許可」に相当し、権限設定を使用する状態が「すべて不許可」または「一部不許可/一部許可」になるため。
  • もし「すべて許可」が既定の場合、新しいプロファイルや新しいユーザを追加した直後、そのプロファイルやユーザがすべての機能を操作できてしまうため。

このため、権限設定では「すべて不許可」の状態から、必要に応じて機能をプロファイルごと、ユーザごとに許可していく必要があります。

権限の種類

次の5つの権限を設定できます。

  • レコードの編集
  • 「お気に入り」の編集
  • レコードのエクスポート
  • ビューの管理
  • ビューのデザイン

機能よりも項目が少ないのは、権限はセキュリティにフォーカスしているためです。また「機能」ではほとんどの項目が既定で有効ですが、権限ではすべての項目がセキュリティのため既定で無効です。

「権限設定」の画面を表示する

次の手順で「権限設定」の画面を表示します。ヘルプのポップアップ画面から「RaySheet設定」を表示できるのは、v5の新機能です。

  1. RaySheetの画面右上の「?」アイコンをクリックする。
  2. ヘルプのポップアップ画面の「RaySheet設定」をクリックする。
  3. 「RaySheet設定」画面で「権限設定」タブが選択されていることを確認する。

v4.6および以前のバージョンでは、次の手順を実施します。

Salesforce Classicの場合:

  1. 画面の上部から「設定」をクリックする。
  2. 「ビルド > インストール済みパッケージ」を開く。
  3. 「インストール済みパッケージ」の画面から次のパッケージを探す。
    • パッケージ名が「RaySheet」
    • 名前空間プレフィックスが「gcss」
    • バージョン番号:インストールしたバージョン。 例:「4.6.3」
  4. 「アクション」列の「設定」リンクをクリックする。
  5. 「RaySheet設定」画面で「権限」タブをクリックする。

Lightning Experienceの場合:

  1. 画面の右上の歯車アイコンをクリックし、続けて「設定」をクリックする。
  2. 「プラットフォームツール > アプリケーション > インストール済みパッケージ」を開く。
  3. 「インストール済みパッケージ」の画面から次のパッケージを探す。
    • パッケージ名が「RaySheet」
    • 名前空間プレフィックスが「gcss」
    • バージョン番号:インストールしたバージョン。 例:「4.6.3」
  4. 「アクション」列の「設定」リンクをクリックする。
  5. 「RaySheet設定」画面で「権限」タブをクリックする。

権限設定の有効化

重要:このオプションを有効化すると、初期状態では、不許可にできるすべての権限がすべてのプロファイルとすべてのユーザに対して「不許可」となります。設定はただちに反映されます。まずはSandboxで試し、本番環境に適用する場合は、ユーザへの影響の少ない時間帯に操作することをお勧めします。

  1. 「RaySheet設定」画面で「権限」タブをクリックする。
  2. 説明文を読む。
  3. 「プロファイルごと、ユーザごとの権限設定を有効化する」をオンにする。

v3.2.3など、v4以前のバージョンをお使いの場合は「このページは現在のところご利用いただけません。ブラウザの「戻る」ボタンで前のページに戻ってください。」というメッセージが表示されます。この場合、v4へのアップグレードをお待ちください。

プロファイルの権限設定

「プロファイル」タブでは「システム管理者」や「標準ユーザ」といったSalesforceの組み込みのプロファイルやカスタムのプロファイルごとにRaySheetの権限の「許可」または「不許可」を設定できます。既定ではすべての権限が「不許可」になります。一覧では、既定値を変更したプロファイル名は太字で表示されます。

「許可」または「不許可」をクリックして切り替えると「変更はまだ保存されていません。」というメッセージが表示され、「変更を保存」または「変更を破棄」がクリック可能になります。「変更を保存」をクリックすると「保存に成功しました。」というメッセージとともに権限の設定が保存され、ユーザがRaySheetの画面を再読み込みしたときに設定が反映されます。

プロファイル名をクリックすると、プロファイルの詳細ページを表示できます。

後述のユーザ単位の権限設定が行われているとき、プロファイルの権限設定よりもユーザの権限設定が優先されます。

ユーザの権限設定

「ユーザ」タブをクリックすると、現在の組織のユーザの一覧が表示されます。ユーザ名をクリックすると、ユーザごとの権限を設定できます。一覧では、RaySheetのライセンスを持つユーザの名前の左側には、緑色の丸が表示されます。既定値を変更したユーザは太字で表示されます。

ユーザ単位の権限設定では、「継承」「許可」「不許可」の3種類の権限をクリックで切り替えることができます。「継承」とはプロファイルでの設定を引き継ぐことです。「継承(許可)」または「継承(不許可)」のようにプロファイルでの設定がカッコ内に表示されます。

プロファイル名をクリックすると、プロファイルの詳細ページを表示できます。ユーザー名をクリックすると、ユーザの詳細ページを表示できます。

「ライセンスが必要です」エラー

「権限」の画面はRaySheetが提供するため、ログインしているユーザにRaySheetのライセンスが付与されていない場合、次のエラーが発生します。

ライセンスが必要です。 Visualforce ページ Spreadsheet Config は、AppExchange パッケージ RaySheet for Salesforce の一部で、使用するためのライセンスが必要です。 詳細は、「「アクセス権がありません」エラー」を参照してください。

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