機能の有効化と無効化

このページの内容はSalesforceのシステム管理者を対象としています。

RaySheetの「機能の有効化と無効化」では、Salesforceのシステム管理者がRaySheetの特定の機能をSalesforce組織全体で有効化または無効化できます。

「機能の有効化と無効化」の設定は、上記の画面のようにスイッチのクリックだけで簡単に使用できます。この設定は組織内でRaySheetを使うすべてのユーザに影響します。

ユースケース

機能の有効化と無効化は、次のような場合に適しています。

  • システム管理者が、RaySheetの特定の機能をSalesforce組織全体で無効化する。たとえば、全ユーザに「エクスポート」機能を禁止する。これは後述の「プロファイルやユーザの権限設定」を使う場合よりも大まかな範囲だが、比較的簡単に使用できる。大規模な組織で一括して特定の機能の利用を禁止したい場合や、中小規模の組織で権限設定に時間をかけたくない場合に有用。
  • システム管理者が、RaySheetの機能のうち、バージョンアップで提供された機能を一時的に無効化し、Sandboxなどで検証した後に有効化する。

ここではシステム管理者を例に挙げていますが、機能の有効化と無効化を利用するには、Salesforceのシステム管理者権限の「アプリケーションのカスタマイズ」の権限が必要です。

「機能の有効化と無効化」の範囲

「機能の有効化と無効化」は、プロファイルとユーザの機能の権限設定よりも優先します。機能が無効化されている場合、その機能の利用権限があってもユーザは機能を利用できないためです。

「機能の有効化と無効化」はプロファイル単位、ユーザ単位では指定できません。設定対象は組織全体になります。

どこでもView」は「機能の有効化と無効化」の対象外です。「どこでもView」は、別途Visualforceの属性で機能の有効化と無効化と同じ操作が可能です。

「機能の有効化と無効化」の画面を表示する

重要:このオプションを有効化すると、すべてのユーザに対して影響があります。まずはSandboxで試し、本番環境に適用する場合は、ユーザへの影響の少ない時間帯に操作することをお勧めします。

次の手順で「機能の有効化と無効化」の画面を表示します。ヘルプのポップアップ画面から「RaySheet設定」を表示できるのは、v5の新機能です。

  1. RaySheetの画面右上の「?」アイコンをクリックする。
  2. ヘルプのポップアップ画面の「RaySheet設定」をクリックする。
  3. 「RaySheet設定」画面で「機能の有効化と無効化」タブが選択されていることを確認する。

v4.6および以前のバージョンでは、次の手順を実施します。

Salesforce Classicの場合:

  1. 画面の上部から「設定」をクリックする。
  2. 「ビルド > インストール済みパッケージ」を開く。
  3. 「インストール済みパッケージ」の画面から次のパッケージを探す。
    • パッケージ名が「RaySheet」
    • 名前空間プレフィックスが「gcss」
    • バージョン番号:インストールしたバージョン。 例:「4.6.3」
  4. 「アクション」列の「設定」リンクをクリックする。
  5. 「RaySheet設定」画面で「機能の有効化と無効化」タブが選択されていることを確認する。

Lightning Experienceの場合:

  1. 画面の右上の歯車アイコンをクリックし、続けて「設定」をクリックする。
  2. 「プラットフォームツール > アプリケーション > インストール済みパッケージ」を開く。
  3. 「インストール済みパッケージ」の画面から次のパッケージを探す。
    • パッケージ名が「RaySheet」
    • 名前空間プレフィックスが「gcss」
    • バージョン番号:インストールしたバージョン。 例:「4.6.3」
  4. 「アクション」列の「設定」リンクをクリックする。
  5. 「RaySheet設定」画面で「機能の有効化と無効化」タブが選択されていることを確認する。

「機能の有効化と無効化」の既定値

次の表は、チェックマーク(✔)で既定値を示します。ワーク列のみが既定で無効です。

機能 既定で有効 既定で無効
「お気に入り」の編集
「現在のページで検索と置換」画面
「列の設定」画面
ToDoの一括登録
オブジェクトごとのアクション
クリップボードからの貼り付け
セルのドラッグ&ドロップ
セルのドラッグフィル
ビューのデザイン
ビューの管理
メモの一括登録
レコードのエクスポート
レコードのピン留め
レコードの編集
ワーク列
検索パネル (ベータ版) ✔(v6.0)
集計行 ✔(v4.5)
詳細ツールチップの表示
数式列
列と行のサイズ変更
列の固定
列ヘッダーによるフィルター
列ヘッダーによる並べ替え

ワーク列と数式列はv4の新機能です。集計行は、v4.5の新機能です。

機能を無効化する

既定では、ほとんどの機能が有効化されているので、まずは無効化する方法を説明します。

  1. 機能の一覧から無効化したい機能を探す。または「機能の検索」ボックスに機能名を入力して絞り込む。
  2. 無効化したい機能のトグルスイッチをクリックし、「オフ」の状態に切り替える。

無効化された機能は、ユーザがRaySheetの画面を再読み込みした時点で反映されます。無効化された機能は、画面に表示されなくなります。

機能が無効化される以前に保存された設定は、無効になります。たとえば数式列の機能が有効化される時点で、あるユーザが数式列を作成したとします。システム管理者が数式列の機能を無効化すると、その数式列は画面に表示されなくなります。システム管理者が再度、数式列の機能を有効化すると、その数式列は画面に再度表示されます。

機能を有効化する

機能の有効化の操作の流れは、無効化の場合と同様です。

  1. 機能の一覧から有効化したい機能を探す。または「機能の検索」ボックスに機能名を入力して絞り込む。
  2. 有効化したい機能のトグルスイッチをクリックし、「オン」の状態に切り替える。

有効化された機能は、ユーザがRaySheetの画面を再読み込みした時点で反映されます。

プロファイルごと、ユーザごとの機能の有効化と無効化

機能の有効化と無効化は組織単位でのみ使用できます。プロファイルごと、ユーザごとには設定できません。プロファイルとユーザには、別途権限を設定できます。権限では、無効化できる項目は機能よりも少なくなります。

「ライセンスが必要です」エラー

「機能の有効化と無効化」の画面はRaySheetが提供するため、ログインしているユーザにRaySheetのライセンスが付与されていない場合、次のエラーが発生します。

ライセンスが必要です。 Visualforce ページ Spreadsheet Config は、AppExchange パッケージ RaySheet for Salesforce の一部で、使用するためのライセンスが必要です。 詳細は、「「アクセス権がありません」エラー」を参照してください。

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