RaySheetのフォルダはサブフォルダを作成することができます。
最上位のフォルダを含め5階層までサブフォルダを作成することができます。
フォルダツリーの中に1つでも共有フォルダがあれば、そのフォルダツリーは「共有フォルダ」に表示されます。また、共有フォルダと個人用フォルダはアイコンで区別できます。個人用フォルダが「共有フォルダ」に表示されている場合でも、他のユーザにそのフォルダは見えません。
画像の例の場合、「営業部」「営業1課」「営業2課」は他の共有されたユーザから見えますが、「システム管理」、「ワーク」は個人用フォルダのため他のユーザからは見えません。
共有状態は上位フォルダから引き継ぐことができます。「親フォルダから継承」スイッチをオンにすることで共有状態を引き継ぎます。
「親フォルダから継承」スイッチをオフにすることで共有状態を個別に設定することができます。
共有状態は以下の3つの権限を設定することができます。
権限 | 権限詳細 |
---|---|
参照のみ | ・ビューの参照と編集が可能 ※項目の並び替え、ソートなどビューのデザイン変更は不可 ※別途個人ビューとして保存可能 |
変更と表示 | ・ビューの参照と編集が可能 ・ビューのデザイン変更(設定の上書き保存)、別途個人ビューとして保存可能 |
変更と表示(フォルダも含む) | ・「変更と表示」の権限に加え、フォルダの編集、削除、所有者の変更(最上位のフォルダの場合のみ)、共有状態の変更が可能 |
最上位のフォルダの共有方法は「ビューを共有する」を参照してください。
以下のようなフォルダとユーザ構成の場合、それぞれのユーザが見えるフォルダは異なります。
実際の画面で見ると「管理者」ユーザはすべてのフォルダを見ることができます。
「第2グループ」ユーザは共有されたフォルダのみ見ることができます。