列に日付書式を設定する

Excelと同じ日付や時刻の書式を使って、RaySheetで「2017/08/29」を「平成29年8月29日 月曜日」のように表示します。

日付と時刻の範囲の仕様はスペックシートを参照してください。

使用可能な日付の書式

Excelと同じ書式を使用できます。次の表は日付の書式です。

キーワード 説明 使用例 使用例の結果の例
yy 西暦の下2桁 yy年 17年
yyyy 4桁の西暦 yyyy年 2017年
g 和暦をアルファベットの頭文字で表示 ge年 H29年
gg 和暦を漢字1文字で表示 gge年 平29年
ggg 和暦を漢字2文字で表示 ggge年 平成29年
e 和暦の年を1桁の数字で表示 ggge年 平成2年
ee 和暦の年を2桁の数字で表示 gggee年 平成02年
m 月を1桁の数字で表示 m月 1月
mm 月を2桁の数字で表示 mm月 01月
mmmmm 月を英語の1文字で表示 mmmmm J
d 日を1桁の数字で表示 d日 1日
dd 日を2桁の数字で表示 dd日 01日
aaa 曜日を1文字で表示 aaa
aaaa 曜日を3文字で表示 aaaa 月曜日
$-411 日本語を示すロケール
$-ja-JP 日本語を示すロケールの別の表現
$-804 中国語(中国)を示すロケール
$-409 英語(米国)を示すロケール
$-40c フランス語(フランス)を示すロケール
$-407 ドイツ語(ドイツ)を示すロケール

使用可能な時刻の書式

次の表は時刻と時間の書式です。分を表すキーワードは月と同じなので、分とみなされるかどうかは時刻(h、hh)や秒(s、ss)と一緒に使われているかどうかで判定されます。時刻は既定で24時間で表示され、AM/PMキーワードがあるときに12時間で表示されます。

キーワード 説明 使用例 使用例の結果の例
h 時刻を表示(0~23) H:mm 1:30
hh 1桁の時刻には0をつけて時刻を表示(00~23) HH:mm 01:30
m 分を表示(0~59) H時m分 1時1分
mm 1桁の分には0をつけて分を表示(00~59) HH時mm分 01時01分
s 秒を表示(0~59) H時m分s秒 1時1分1秒
ss 1桁の秒には0をつけて秒を表示(00~59) HH時mm分ss秒 01時01分01秒
AM/PM 時刻を12時間表示で表示し、午前と午後を表示 [$-411] h:mm AM/PM 1:30 午前
[h] 24時間を超える時間の合計 [h]時間mm分 48時間10分
[mm] 60分を超える分の合計 [mm]分ss秒 120分33秒
[ss] 60秒を超える秒の合計 [ss]秒 120秒

午前と午後を「AM」と「PM」で表示するには、日本語以外のロケールを指定します。

日付書式の設定手順

  1. RaySheetから日付のある列の見出しを右クリックする。
  2. 表示されるメニューから「列の設定・・・」をクリックする。
  3. 「列の設定」が表示されることを確認する。
  4. 「外観」タブをクリックする。
  5. 「数値書式」の「一覧から選択・・・」をクリックする。
  6. 「書式」画面で任意の書式を選んで「OK」をクリックする。日付の場合は「日付」、時刻の場合は「時刻」をクリックする。または「ユーザ定義」をクリックする。
  7. 「OK」をクリックして「列の設定」画面を閉じる。

書式を解除する

日付の書式設定を解除するには、「列の設定」画面で「外観」タブの「数値書式」の入力ボックスから書式のテキストを削除します。

書式とエクスポート

Excelファイルのエクスポートでは書式設定後の値が書き出されます。CSVファイルの場合も同じです。

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