カスタム参照関係

ここでは、カスタム参照関係について説明します。

カスタム参照関係

カスタム参照関係はSalesforce側で参照関係や主従関係を設定しなくてもビュー同士(オブジェクト同士)に参照関係を設定する機能です。例えば、「取引先責任者」オブジェクトと「商談」オブジェクトは直接的な参照関係はありません。しかし両オブジェクトの共通の項目である「取引先」項目をキーとして参照関係を設定することができます。

カスタム参照関係はRaySheetPage各エリアの「親画面」で設定します。

項目 設定内容
親画面 親となるエリアを指定します。 レコードページを指定することもできます。
参照項目 参照項目を指定します。カスタム参照関係を使う場合は「カスタム」を選択します。
歯車アイコン カスタム参照関係の詳細を設定する画面を開きます。

項目 設定内容 備考
上部の「項目」 親となるエリアまたはレコードページでキーとなる項目を指定します。 設定画面には親となるエリア名とビュー名が表示されています。レコードページの場合にはレコードページのオブジェクトが表示されます。
下部の「項目」 子となるエリアでキーとなる項目を指定します。 設定画面には子となるエリア名とビュー名が表示されています。

制限

カスタム参照関係の親画面に設定してあるビューがピボットモードの場合、カスタム参照関係は無効となります。

Copyright © 2024 MESCIUS inc. All rights reserved.