スペックシート

RayBarcodeの仕様です。以下の表のチェックマーク(✔)は対応していることを示します。

システム要件

Salesforceやブラウザ、デバイスの要件はシステム要件を参照してください。

バーコードの種類の対応

種類 表示(生成) 読み取り
Aztec
Code39
Code93
Code128
EAN128(別名:GS1-128)
DataMatrix
NW7(別名:CodabarまたはCodeabarまたはCode2of7)
IntelligentMail
ITF
JAN8(別名:EAN8)
JAN13(別名:EAN13)
JapanesePostal
MicroPDF417
PDF417
PostNet
QRコード
  QRコードの分割(連結)
UPC
GS1DataBar OmniDirectional(別名:RSS-14)
GS1DataBarExpanded(別名:RSS-Expanded)
GS1DataBarTruncated
GS1DataBarStacked
GS1DataBarStackedOmnidirectional
GS1DataBarExpandedStacked
GS1DataBarLimited
  • スマートフォンのフロントカメラ(インカメラ)を使った読み取りでは、QRコードのサポートのみ正式に対応しています。QRコード以外のバーコードの読み取りはベータ版です。

インタフェース

種類 表示(生成) 読み取り
プロセスビルダー
フロー
Visualforce
Lightning Auraコンポーネント
Lightning Webコンポーネント(※1)
Web API(REST API)
AppComponent(SkyVisualEditor)(※2)

(※1)Lightning Webコンポーネントを利用するためには、Lightning Web セキュリティを有効化する必要があります。

(※2)SkyVisualEditorは、株式会社テラスカイが提供するSalesforceの画面開発ツールです。本製品にはSkyVisualEditorのライセンスは含まれません。

バーコードの読み取り

項目 仕様
QRコードの日本語エンコーディング形式 Shift-JIS、UTF-8

バーコードの連続読み取り

項目 仕様
連続読み取りの回数の上限 Salesforce組織のAPI要求数の上限
連続読み取り間隔 0.2秒~カスタム

24時間当たりのAPI要求数の上限は、組織によって異なります。

バーコードの表示(生成)

項目 仕様
バーコード画像の形式 PNG、SVG
Web APIのURLの長さ 上限なし、ブラウザに依存する

RayBarcodeではURLの長さの上限の規定を設けていません。URLの長さの上限は、ユーザが呼び出しに使用するブラウザの仕様に依存します。

SalesforceのAPI要求数

項目 仕様
RayBarcode Readerアプリにログイン 1回のログインにつき、1
1回読み取りの操作 1回の操作につき、1
連続読み取りの操作 連続読取機能で読み取り可能な回数により異なる(※)

(※)連続読取のとき消費されるAPIコール数は、連続で読み取り可能な回数により異なります。 WebServiceを呼び出し読み取り結果を判定するたびにAPIが1消費され、その後、連続に読み取った結果を一括でSalesforceアプリへ送信する際、APIが1消費される仕様になっています。

なお、バーコード生成においても、Web APIでバーコードを生成する場合に実装方法によりAPI要求数が発生することがある点に注意してください。

Salesforceの権限

管理には、次のシステム管理者権限が必要です。

権限項目 用途
AppExchange パッケージのダウンロード パッケージのインストール, サンプルパッケージのインストールとアンインストール
パッケージライセンスの管理 ライセンス設定
アプリケーションのカスタマイズ サンプルパッケージのインストールとアンインストール

バーコードの連続読み取りには、次のシステム権限が必要です。

権限項目 用途
APIの有効化 WebServiceを使った連続読み取り機能の開発
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