分割(連結)QRコードの読み取り

QRコードを含む二次元コード(二次元バーコード)は、大きなデータを複数の二次元コードに分割して格納し、読み取り後にデータを連結して復元できる機能があります。RayBarcodeはQRコードの分割と、読み取り時のデータの連結に対応しています。

分割(連結)QRコードへの読み取りは、「RayKit」アプリに組み込まれており、分割QRコードの読み取り時に自動的に分割QRコードの読み取り画面に移行します。つまり、Salesforce上の読み取りアプリの開発者は分割QRコードに対する追加の実装が必要がありません。

ここでは、分割QRコードの例と、読み取り操作の方法を説明します。「RayKit」アプリの分割QRコードの読み取りを無効化することはできません。

QRコード以外の二次元コードにも分割に対応したものがありますが、GrapeCity Barcode v3ではQRコードのみに対応しています。

分割QRコードの例

以下に「12345678901234567890」というデータが2つのQRコードで格納されています。従来(v1.0.0)の読み取り画面と設定では、このQRコードを読み取ることはできません。

このQRコードを生成するVisualforceページのサンプルコードは次の通りです。

<!-- StructuredQR.vfp -->
<apex:page >
    <gcbc:GcBarcodeVF value="12345678901234567890" type="qrcode" imageWidth="198" imageHeight="198" outputFormat="PNG" options="{'Version':'1','Connection':'true','ConnectionNo':'0','ErrorLevel':'H'}" />
    <gcbc:GcBarcodeVF value="12345678901234567890" type="qrcode" imageWidth="198" imageHeight="198" outputFormat="PNG" options="{'Version':'1','Connection':'true','ConnectionNo':'1','ErrorLevel':'H'}" />
</apex:page>

分割QRコードの読み取り操作

「RayKit」アプリのカメラ画面に分割QRコードを映すと、次のように通常とは異なる画面が表示されます。

この画面では、四角形の総数が分割QRコードの総数になります。たとえば、QRコードが3つに分割されている場合、3つの四角形が表示されます。分割の最大数は、QRコードの規格により16個です。

読み取りを操作を実行すると、読み取りができたQRコードに対応する四角形が塗りつぶされます。

読み取りを中断したい場合は、画面左上の「戻る」をタップするか、または別のQRコードを読み取ります。別のQRコードが分割QRコードの場合、既存の読み取り途中のデータが破棄され、新たな四角形が表示されます。

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